2017年からアヤックスでプレーしているネレス [写真]=Getty Images
MF香川真司が所属するドルトムントが、今夏の移籍市場でアヤックスのU-20ブラジル代表FWダヴィド・ネレスにオファーを提示していたようだ。オランダ紙『De Telegraaf』の報道を引用し、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
報道によると、ドルトムントは今夏の移籍市場でネレス獲得を目指し、移籍金3300万ユーロ(約43億8000万円)のオファーを提示したという。しかし移籍は実現せず、同選手は9月4日にアヤックスと2022年6月30日までの新契約を締結した。
ネレスは「アヤックスが交渉を望んでいると代理人に告げられた時にだけ、興味を持ってくれた他のクラブのことを考えようと思っている。ドルトムントからの関心も知っていたけど、(移籍は)考えなかった」とコメントしているようだ。
ネレスは1997年生まれの21歳。U-20ブラジル代表でも活躍する左利きのアタッカーで、2016年10月にサンパウロのトップチームでデビューを果たした。昨年1月、アヤックスに完全移籍で加入。昨シーズンはエールディヴィジで32試合に出場し、14得点を挙げる活躍を見せた。
By サッカーキング編集部
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