敵地で快勝を収めたドイツ [写真]=Bongarts/Getty Images
ブラジル・ワールドカップの欧州予選が、22日に各地で行われた。
グループCでは、ドイツがアウェーでカザフスタンと対戦。20分にバスティアン・シュヴァインシュタイガーが巧みなボールタッチから右足でボレーシュートを決めると、直後の22分にもマリオ・ゲッツェがこぼれ球を押しこみ追加点を奪った。2点リードで迎えた後半にも、74分にメスト・エジルのアシストからトーマス・ミュラーがダメ押し点を挙げ、3-0と快勝を収めた。
グループDでは、オランダがエストニアをホームに迎えた。オランダは前半こそスコアレスで折り返したが、47分にラファエル・ファン・デル・ファールトが得点。72分にも、ロビン・ファン・ペルシーが右サイドからのクロスを左足のボレーシュートで合わせ、追加点を奪った。
オランダはリードを2点に広げると、84分にも途中出場していたルベン・スハーケンが右足で豪快にシュートを沈め、3点目を奪取。守備陣もエストニアを完封して、3-0と勝利を収めた。
ドイツは4勝1分けの勝ち点13で、1試合消化の少ない2位のスウェーデンに勝ち点5差をつけグループCで首位。オランダも5戦全勝の勝ち点15でグループDの首位に立っている。
[写真]=Bongarts/Getty Images