新天地に注目が集まる鎌田 [写真]=Getty Images
今シーズン限りでフランクフルトを退団することが決定している日本代表MF鎌田大地が、ミランに加入することに近づいているようだ。5月31日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
現在26歳の鎌田は2017年夏にサガン鳥栖からフランクフルトに4年契約で完全移籍。移籍初年度は適応に苦しみ、翌シーズンはベルギーのシント・トロイデンへレンタル移籍を経験した。そこで結果を残すと2019-20シーズンに復帰。2020年には2023年6月までの新契約を締結した。2021-22シーズンはヨーロッパリーグ制覇に主力選手の一人として大きく貢献している。今シーズンもチャンピオンズリーグ(CL)を含め、公式戦46試合に出場し、16ゴール7アシストを記録した。
今年4月12日に契約満了に伴い、今シーズン限りでフランクフルトを退団することが発表されていた鎌田の移籍先には注目が集まっており、ドルトムントやミラン、ベンフィカ、ナポリなどが新天地候補に挙げられていたが、先日にはミランに加入することで口頭合意に至ったことも報じられていた。
そして、今回の報道によると、契約の詳細な部分が最終決定した模様で、1シーズンあたり約300万ユーロ(約4億4600万円)となる年俸の4年契約でミランに加入することになるという。そして、早ければ来週初めにもメディカルチェックを受けるために鎌田が現地を訪れる予定になっていることも伝えられている。
By サッカーキング編集部
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