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NBAレブロン、イブラの「政治的なことはするな」発言に反論「黙るつもりはない」

レブロン(左)がイブラ(右)に反論 [写真]=Getty Images

 NBA(北米のプロバスケットボールリーグ)の一大スターであるレブロン・ジェームズが、ミランに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチの発言に反論した。大手メディア『ESPN』が伝えた。

 イブラヒモヴィッチは25日、母国『discovery+』のインタビューに応じ、プロスポーツ選手が政治的な行為を行うことに対して苦言を呈した。以前から政治的・社会的発言を積極的に行なってきたレブロンについては、「彼の功績は素晴らしい」と称えた一方で、「だが、特定の分野でステータスを手にした人が、同時に政治的なことをするのが俺は嫌いだ。お前の得意なもの、お前の所属するカテゴリーで活動していろと言いたい」と批判。

 また、「俺がサッカーをやっているのは、俺が一番得意なものがサッカーだからだ。俺は政治的なことはしない。俺がもし政治家になったら、その時は政治をするだろう。政治的発言は、人々が有名になった時、最初に犯す間違いだ。見栄えが悪いし、(スポーツ選手はスポーツの分野で)ベストを尽くすだけでいいんだよ」とも語った。

 この発言に対し、レブロンは26日に行われた試合後に反論。次のように語り、自分の影響力を利用して今後も社会への働きがけを行なっていくことを宣言した。

「私は間違っていることについて黙っているつもりは決してない。私は不平等、社会的不公平、人種差別、組織的な有権者弾圧など、私たちの地域社会で起こっていることについて主張する、“人々の代弁者”だ。私は(NBAという)このプラットフォームを利用して、私の地域だけでなく、この国や世界で起こっているかもしれないことに光を当て続けている。このプラットフォームと自分の声が持つ影響力がどれくらいのものかを理解しているから、スポーツだけに留まることはありえない」

 また、レブロンは「彼が(政治的発言をやめろと)言ったのはおかしな話だ。2018年にスウェーデンで酷い目にあった時に政治的な話をしていたと思う。彼の名字が特定の名字ではなかったから、ピッチに出ている時に人種差別が起こっているように感じていたと主張していたはずだ」ともコメント。バルカン半島にルーツを持つ移民であるイブラヒモヴィッチは2018年、自身が母国メディアから人種差別の被害に遭っていることを訴えていたが、レブロンは当時の発言と今回の発言が矛盾していると主張した。

 レブロンは最後に、「私は非常に教養のある人間だから、攻撃する相手としては間違っているよ」と締め括り、これ以上イブラヒモヴィッチと論戦を繰り広げる気がないことをアピールした。

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