ユヴェントスに所属するディバラ [写真]=Getty Images
ユヴェントスのアンドレア・ピルロ新監督は、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラを来シーズンのチームの中心に据えるようだ。15日付けでスペイン紙『アス』が報じている。
レアル・マドリードやプレミアリーグの各クラブから注目を集めているディバラは、つい先日ユヴェントスの放出候補になっているとも報じられた。しかし今回の報道によると、ピルロ監督はチームの関係者と6時間にも及ぶミーティングを実施し、ディバラを来シーズンのチームの中心に据える計画を話したという。また今後ユヴェントスは、同選手に対して新たな契約を提示する可能性もあると伝えられている。
そしてピルロ監督は、今シーズンの公式戦で17得点14アシストを記録しセリエAのMVPにも輝いたディバラに加え、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドも来シーズンのチームに不可欠な存在とみなしている模様。2人のFWを中心として、チーム作りを進めていく構えだという。
とはいえ、同監督は現有戦力の整理を進める必要も感じているようだ。ユヴェントスはここまでMFミラレム・ピアニッチをバルセロナへ、MFブレーズ・マテュイディをインテル・マイアミに放出しているが、来シーズンはピルロ監督の下でどのようなメンバーが開幕を迎えているのか、注目が集まっている。