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「本当の問題は…」ナポリ移籍報道のリールFWオシムヘン、代理人は“ある事柄”を危惧

ナポリ移籍が取り沙汰された、リールのオシムヘン [写真]=Getty Images

 リールに所属するナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンの去就について、義弟であり同選手の代理人でもあるオシタ・オコロ氏が言及した。5日に、イタリアメディア『フットボールイタリア』が報じている。

 リーグ・アンで輝きを放つ21歳のオシムヘンは、列強クラブからラブコールを送られている。5月には、ナポリがオシムヘンと今夏の移籍について個人合意に至ったという報道がなされたが、オコロ氏は「事実ではない」と否定した。

「オシムヘンは、まだナポリと契約するまでには至っていないよ。彼は最近ナイジェリアに戻り、間もなくして父親を亡くしたんだ。移籍の決断を下す時間と余裕はなかった」

「私から言えるのは、今のところオシムヘンはナポリをはじめとする他クラブと移籍で合意した事実はないということさ。彼が、プレミアリーグに行くことを夢見ていることも否定はしないけどね」

 ナポリとの個人合意報道が流れたことについて、オコロ氏は「なぜ特定のクラブ名が出されたのかは分からないけど、ナポリは素晴らしい街だし、とても良いクラブだと思う」とコメント。また、イタリアへの移籍を考慮する際には“ある事柄”について熟考する必要があることも示唆した。

「イタリアが抱える本当の問題は、人種差別だ。ナポリのサポーターが人種差別主義者でないことは知っているけど、イタリアに多くの差別主義的なサポーターがいることも承知しているよ。ナポリ移籍は、もしかしたらオシムヘンにとって正しい選択なのかもしれないけど、決断するにはいろいろなことを考えないと」

 サッカー界が抱える根深い問題、人種差別――。場合によってはこの問題が、未来あるスターをセリエAから遠ざけてしまう要因にもなりかねない。


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