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メッシ、サラー、エデルソン…レフティーだけでベストイレブンを作成してみた

左利きのトップ選手たち [写真]=Getty Images

 サッカーメディアの間で連日のように行われている「ベストイレブン企画」。欧州ビッグクラブの歴代ベストイレブンや有名選手が選んだベストイレブンなど、様々な“ベスイレ”が紹介されている。

 そこで本稿では、左利きの選手にフォーカスしてベストイレブンを作成してみた。欧州4大リーグでプレーする選手を対象に、移籍情報サイト『transfermarkt』による市場価値も加味して11人を選出。フォーメーションは中盤をダイヤモンド型とする「3-4-3」を採用した。

【フォーメーション図】

※以下、市場価値はすべて『transfermarkt』を参照
※カッコ内の日本円は、5月7日時点のレートで換算

▼GK
エデルソン(マンチェスター・C/ブラジル)

[写真]=Getty Images


<控え>
ティボー・クルトワ(レアル・マドリード/ベルギー)

 サッカー界で最も市場価値の高い左利きのGKはエデルソン。評価額は5600万ユーロ(約64億円)で、クルトワの4800万ユーロ(約55億円)を上回る。中・長距離のパスを自在に操り、GKの概念を変えたことも特筆すべきだろう。現サッカー界を代表するレフティーGKとして、彼こそが正守護神にふさわしいのではないだろうか。

▼DF
アンドリュー・ロバートソン(リヴァプール/スコットランド)
アイメリク・ラポルト(マンチェスター・C/フランス)
リュカ・エルナンデス(バイエルン/フランス)

[写真]=Getty Images


<控え>
アルフォンソ・デイヴィス(バイエルン/カナダ)
アレッシオ・ロマニョーリ(ミラン/イタリア)
ダヴィド・アラバ(バイエルン/オーストリア)

 3バックは左から、ロバートソン、ラポルト、L・エルナンデスを選出した。彼らは左利きのDFの評価額トップ3である。ロバートソンの評価額は6400万ユーロ(約73億円)で、左利きのDFとして最高額になる。3バックに馴染みはなさそうだが、スピードとタフネスを兼ね備えた選手であり、縦方向だけでなく横方向のスペースもカバーしてくれるだろう。

 ラポルトの評価額は6000万ユーロ(約69億円)。展開力はもちろんのこと、GKエデルソンとの連係を考えても外せない。天才肌の選手たちはボールを持ってこそ輝くため、彼らへ正確なパスを出せる選手としても重要な存在だ。

 残り1枠はアラバとL・エルナンデスのバイエルン勢で迷ったが、ラポルトとの“フランスコンビ”で後者を抜擢した。2人はフランス生まれながら、スペインでプロデビューし、現在はビッグクラブで活躍するという共通点を持つ。来年開催予定のEUROでも同時出場の可能性があるだろう。ちなみに、L・エルナンデスの評価額は5600万ユーロ(約64億円)である。

▼MF
ベルナルド・シウヴァ(マンチェスター・C/ポルトガル)
リオネル・メッシ(バルセロナ/アルゼンチン)
サウール・ニゲス(アトレティコ・マドリード/スペイン)
カイ・ハフェルツ(レヴァークーゼン/ドイツ)

[写真]=Getty Images


<控え>
ニコロ・ザニオーロ(ローマ/イタリア)
パウロ・ディバラ(ユヴェントス/アルゼンチン)
マルティン・ウーデゴール(レアル・ソシエダ/ノルウェー)
ファビアン・ルイス(ナポリ/スペイン)

 アンカーポジションを務めるのはサウール。その1列前の左にB・シウヴァ、右にハフェルツを配置し、トップ下にはメッシが君臨する。新旧の神童2人(メッシ、ハフェルツ)を並べつつ、攻守にわたって貢献できるハードワーカー(B・シウヴァ、サウール)を抜擢した。左利きというだけで個性的な選手が並ぶが、サッカーはチームスポーツである。攻守の連動性を高めるリンクマンの存在は欠かせない。

 なお現在の市場価値は、メッシが1億1200万ユーロ(約128億円)。次いで、ハフェルツが8100万ユーロ(約93億円)、B・シウヴァが8000万ユーロ(約92億円)、サウールが7200万ユーロ(約83億円)で、4人の合計額は3億4500万ユーロ(約396億円)になる。何とも豪華な中盤だろう。

 また控えにも、今が旬、または近い将来に各国代表の中心選手となるであろう選手たちが顔をそろえた。メッシとの共存がいまだ成功していないディバラだが、まだ26歳。何度も困難に直面しながらその度に立ち上がってきたレフティーには、もうひと化けを期待したいところだ。

▼FW
アントワーヌ・グリーズマン(バルセロナ/フランス)
アーリング・ハーランド(ドルトムント/ノルウェー)
モハメド・サラー(リヴァプール/エジプト)

[写真]=Getty Images


<控え>
レロイ・サネ(マンチェスター・C/ドイツ)
ロメル・ルカク(インテル/ベルギー)
ニコラ・ペペ(アーセナル/コートジボワール)

 最前線に並ぶのは、左からグリーズマン、ハーランド、サラーの3人だ。サラーはベストポジションなので説明不要だろう。レフティーで今もっとも市場価値が高いのも彼である(1億2000万ユーロ/約138億円)。そしてサラー、メッシに次いで高額なレフティーがグリーズマン。新型コロナウイルスの影響を受けて、直近の査定で2400万ユーロ(約28億円)のダウンとなったが、それでも9600万ユーロ(約110億円)の価値を持つ。ちなみに「やっぱりグリーズマンは左ウイングなの?」という声が聞こえてきそうだが、こういう企画においても、なぜかここに収まってしまう選手なのだ。

 1トップは“いま選ぶとしたら”、やはりハーランドか。ポストプレーの精度ではルカクが一枚上手、彼なら周囲の能力を最大限生かすことができるだろう。ただし、高くて、速くて、巧い19歳には無限の可能性を感じる。メッシやサラーと共演した時、果たしてどんなプレーを見せてくれるのか。たとえそれがプレステの世界であったとしても、どんな化学反応を見せるのか楽しみでならない。

 以上がレフティーだけで構成したベストイレブンになる。今回は市場価値を加味して選定したため、いわば王道の11人が顔をそろえたが、サッカー界には一癖も二癖もあるレフティーが存在する。あなただけの“レフティーベストイレブン”を是非、作成してみてほしい。

(記事/Footmedia)

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