2019.12.06

伊紙1面「ブラック・フライデー」を痛烈批判…当事者ルカク「最も馬鹿げた見出し」

今季セリエA初挑戦のルカク(左)とスモーリング(右)[写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 人種差別として物議を醸しているイタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』の1面に対して、当事者であるインテルのベルギー代表FWロメル・ルカクとローマのイングランド代表DFクリス・スモーリングが5日、それぞれ自身のSNSで批判コメントを掲載した。

『コリエレ・デッロ・スポルト』紙は5日付の1面で、翌6日(金曜日)に行われるセリエA第15節のインテル対ローマの試合に関する記事を採用。「ブラック・フライデー」との見出しとともに、ルカクとスモーリングの写真を並べて掲載した。これが人種差別に当たるとして物議を醸し、ローマとミランは同紙に対して年内の取材禁止を言い渡した。

 当事者であるルカクは自身のTwitterで「2つのチームの戦いに焦点を当てる代わりに、コリエレ・デッロ・スポルトは僕がキャリアを通じて見てきた中でも最も馬鹿げた見出しを掲載した」と痛烈に批判した。

「君たちは否定的な考えや人種差別問題を助長し続けている。偉大な2クラブがサン・シーロで戦うフットボールについて議論する代わりにだ…。教育が大事だ。そのために、コリエレ・デッロ・スポルトで働く君たちはもっといい仕事をすべきだ」

「サポートを強調してくれたファンや他のジャーナリストに感謝したい。みんな明日の試合に目を向けよう」

 また、スモーリングも自身のTwitterで「明日の大一番に集中して1日を過ごしたかったが、今朝起きたことは間違ったことであり、非常に無神経なことだったと僕が認めることは重要だと思う」と綴った。

「この見出しを決めた編集者たちが責任を取り、彼らが言葉を通じて持つパワーや、そういった言葉が持つインパクトを理解してくれることを願っている」

「サポートしてくれたローマに大きな感謝を! さあ戦いを始めよう! daje Roma!(頑張れ、ローマ!)」

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