2019.11.15

“お家騒動”に揺れるナポリ、合宿ボイコットを主導した選手らの放出を検討か

ナポリ
ナポリ会長が放出を画策する5選手 [写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は、イタリア代表FWロレンツォ・インシーニェやセネガル代表DFカリドゥ・クリバリら主力5選手の放出を検討しているようだ。14日、イギリス紙『デイリーメール』が報じた。


 事の発端は、ナポリが2日に行われたセリエA第11節ローマ戦に1-2で敗れて今季3敗目を喫したことに始まる。デ・ラウレンティス会長は7位という現状を快く思っておらず、チームに対して5日から10日までの日程で緊急合宿を行うよう命令していた。

 しかし、5日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第4節ザルツブルク戦(1-1)の試合後、選手たちがクラブが合宿のために用意したバスへの搭乗を拒否し、ベルギー代表FWドリース・メルテンスら主力選手とクラブ幹部の間で口論が勃発。騒動に気付いたアンチェロッティ監督も試合後の記者会見を欠席して事態の収拾に努めたが、結局合宿は中止に。そして6日、ナポリは公式声明を発表し、合宿中止の責任はアンチェロッティ監督にあるとの公式声明を発表していた。

 その後にイタリア各メディアは、デ・ラウレンティス会長がアンチェロッティ監督の解任を検討していたことや「違約金を支払う必要があるので監督の解任はやめるべきだ」とクラブの弁護士からアドバイスされたこと、監督の解任が無理なら“罰”として選手たちの給料を25%カットするつもりであることなどを報じていた。

 さらに『メール』紙によると、デ・ラウレンティス会長は合宿をボイコットした“主犯格”の放出を兼ねてスカッドの改革を検討している模様だ。インシーニェやクリバリ、ブラジル代表MFアランとポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキらクラブ幹部と口論を繰り広げた選手のほか、ビッグクラブからの関心を集めているスペイン代表MFファビアン・ルイスも放出候補に挙がっている。ナポリは5選手全員を売却した場合、少なくとも2億4500万ポンド(約343億円)の売却額を得る見込みだ。

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