抗議でレッドカードを出されたアンチェロッティ監督 [写真]=Getty Images
イタリア議会の議員12名が、30日に行われたセリエA第10節ナポリ対アタランタ戦における疑惑の判定について、議会の場でスポーツ省に質疑応答を行うようだ。31日、イタリア紙『Corriere dello Sport』が報じた。
同試合で問題となっているのは、ナポリが2-1でリードしていた85分から86分にかけてのシーンだ。ナポリのFWフェルナンド・ジョレンテは、相手DFシモン・ケアーの不当なタックルによってペナルティエリア内で倒されたが、ピエロ・ジャコメッリ主審は笛を吹かず。すると、アタランタはカウンターに転じ、最終的にヨシップ・イリチッチのゴールで同点に追いついた。ナポリはVAR(ビデオ判定)を要求したものの、審判団はそれを拒否。さらに主審に抗議したカルロ・アンチェロッティ監督には、レッドカードが出された。
結局、試合は2-2の引き分けに終わり、ナポリは5位に転落。試合後、同クラブのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長も、「審判の基準のツケを支払わされるのはもうゴメンだ」と怒りのコメントを出していた。
そして、議論はイタリアの政治まで巻きこんだ騒動に発展したようだ。ナポリサポーターとして知られるガエターノ・クァリアリエッロ議員ら12名は超党派で集まり、ナポリ対アタランタ戦の判定に関する質問文をスポーツ省宛てに作成。元老院(上院)の場で同省に質疑応答を行うという。質問文の内容は以下の通り。
「10月30日の午後7時に、セリエA第10節ナポリ対アタランタ戦が行われた。それぞれ4位と3位だった」
「85分、試合の審判員であるピエロ・ジャコメッリ氏は、FWフェルナンド・ジョレンテがアタランタのDFによるファウルを受けたことについて、ナポリのPKを露骨に拒否した。その結果、スコアは2-1のままとなった」
「ジャコメッリ氏は、誤審をなくしてクリーンな試合結果をもたらすため2017-18シーズンからセリエAに導入されたVARの技術に頼ることを、挑発的に拒否した」
「同試合の2時間後、ユベントス対ジェノア戦では、ゲーム終了の2分前にナポリが認められなかった判定よりも明らかにファウルとなる要素が少ないプレーでユヴェントスにPKが与えられた(※このPK弾でユヴェントスは勝ち越しに成功している)」
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By サッカーキング編集部
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