2018.10.24

【プレイバック】C・ロナウドのスパイクシリーズを印象的なゴールとともに振り返る!

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 クリスティアーノ・ロナウドはこれまでに数々のスーパーゴールを生み出してきた。けれど、「彼らしいゴールといえば?」と聞かれると、答えに迷ってしまう。

 20代前半はドリブラーとしての印象が強い。華麗な足技やドリブルで敵を翻弄して、チャンスを作るウイングだった。ドリブルで勝負を仕掛けて決める――。そんな色が薄くなり始めたのは、20代後半に入ってからだ。ペナルティーエリア内に滞在する時間が増え、ワンタッチで得点につなげる場面が多くなった。年齢を重ねるごとに得点パターンを増やし、一瞬でゴールを奪う能力がより磨かれたように感じる。

 そんな世界最強のストライカーの魅力に惹かれたナイキは、2015年から『マーキュリアル』のシグネーチャーモデルとして『CR7 Chapters』を手がける。彼のプレースタイルやキャリアを象徴するデザインは注目を集め、チャプターシリーズは世界中で人気を博した。そしてついに、最終章である「Chapter 7」が先月発表された。今回は、C・ロナウドの印象深いゴールとともに作品を振り返る。

CR7 Chapter1:Savage Beauty(2015年10月〜)
奇抜なカラーリングとデザインは、C・ロナウドの故郷であるポルトガルのマデイラ島の溶岩からインスパイアされたもの。

▼セレクトゴール
2016年1月31日 レアル・マドリード 6-0 エスパニョール(リーガ)
注目はハットトリックの2点目。猛スピードでペナルティーエリア手前まで運ぶと、鋭い切り返しで相手選手のアンクルブレイクを誘う。そこからさらにもう1人を軽快なダブルタッチでかわして左足一閃。華麗なステップから豪快に決め、残酷なまでに美しいゴールだった。

CR7 Chapter 2:Natural Diamond(2016年3月〜)
鮮やかなブルーが印象的な2作目は、C・ロナウドの才能がまだ見出されてはないない、「ダイアモンドの原石」だった頃をイメージして作られた。ヒール部分には愛称である「CR7」のロゴがデザインされている。

▼セレクトゴール
2016年4月2日 レアル・マドリード 2-1 バルセロナ(リーガ)
ホームのクラシコで惨敗(0-4)していたレアルにとって、絶対に負けられない一戦であったが、セルヒオ・ラモスの退場で窮地に追い込まれる。意気消沈するファン・サポーターの前で、C・ロナウドが右サイドからのクロスを冷静に胸トラップし、GKの股を抜いて決勝ゴール。大舞台でも、求められたときに結果を出せるC・ロナウドの強い精神力を物語っていた。

CR7 Chapter 3:Discovery(2016年11月〜)
スポルティング時代にマンチェスター・Uと対戦したC・ロナウドは、アレックス・ファーガソンにその才能を見出され、活躍の場をプレミアリーグへと移すことになる。3作目はその一連の流れをシューズで表現。「Discovery(発見)」というサブタイトルに想いを込めた。かかとに刻まれた数字「06,08,03(日、月、年)」は、その親善試合があった日付だ。

▼セレクトゴール
2016年12月18日 レアル・マドリード 4-2 鹿島アントラーズ(クラブワールドカップ)
鹿島に逆転を許したことで、C・ロナウドの眠っていた闘志に火がついた。同点となるPKを沈めた直後は笑顔すら見せず、逆転へのリスタートのためにボールへ一直線。延長戦で相手選手の隙を突いて2ゴールを挙げ、強烈な勝利への執念を感じるハットトリックだった。

CR7 Chapter 4:Forged for Greatness(2017年4月〜)
背番号を7番に変えた「転換期」からインスピレーションを得て、作られた。C・ロナウドはファーガソンから「君には7番を着てほしい」と言われたことを今でも忘れていない。その番号にふさわしいプレーヤーになるために鍛錬し続ける彼の熱い情熱を、オレンジと赤のグラデーションで表現している。

▼セレクトゴール
2017年5月2日 レアル・マドリード 3-0 アトレティコ・マドリード(チャンピオンズリーグ)
ライバルの本拠地で圧巻のハットトリックを達成した。屈強なフィジカルを活かしヘディングで先制点を奪うと、2点目は相手選手の足に当たって大きくリバウンドしたボールの行方を冷静に追いつつ、豪快に右足で打ち抜いた。最後はエリア内中央に走り込み、味方からのパスを引き寄せてフリーでフィニッシュ。どのゴールも、これまで心身やテクニック、得点力を鍛え抜いてきた証だった。

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CR7 Chapter 5:Cut to Brilliance(2017年9月〜)
C・ロナウドのプレーがダイアモンドのように輝いていることから、光の反射角度で色が変わるデザインに仕上げた一足。最派手なカラーのスパイクが増えたなかで、白を基調としたスパイクが目を引いた。

▼セレクトゴール
2017年9月26日 レアル・マドリード 3-1 ドルトムント(チャンピオンズリーグ)
爆発的なスピードはC・ロナウドの魅力の一つだが、受けるボールの勢いをも止めずにフィニッシュまで持ち込むスキルは誰もが真似できるものではない。ギャレス・ベイルからの鋭いグラウンダークロスをゴール叩き込むと、今度はルカ・モドリッチのスルーパスをダイレクトで突き刺し2得点。この試合で決めたゴールは、C・ロナウドが磨き続けてきた輝かしいスキルが詰まっていた。

クリスティアーノ・ロナウド

得点後はお馴染みのポーズを披露 [写真]=Getty Images

CR7 Chapter 6:Born Leader(2018年3月〜)
第6章ではポルトガル代表での役割にフォーカス。ポルトガルの伝統的なカラーを用い、キャプテンを表す「C」の文字もあしらわれている。

▼セレクトゴール
2018年4月3日 レアル・マドリード 3-0 ユヴェントス(チャンピオンズリーグ)
ダニエル・カルバハルのクロスにバイシクルで合わせた“あの一発”は記憶に新しい。シュートフォームがあまりに美しかったので、ジョーダン ブランドの「ジャンプマンロゴ」のように、ナイキの新たなロゴマークになるとの噂まで浮上した。17-18シーズンの欧州ベストゴールにも選ばれ、現在のサッカー界をけん引しているのは誰かを思い知らせる衝撃的な一撃だった。

CR7 Chapter 7(2018年9月25日〜)
チャプターシリーズが最終章を迎えた。前足部には背番号7番を表現したグラフィックをあしらい、インソールの表面には1作目〜6作目までのアイコンデザインを配した。ラストにふさわしいデザインに仕上がっている。

▼セレクトゴール
2018年9月23日 ユヴェントス 2-0 フロジノーネ(セリエA)
「移籍後初ゴール」の重圧から開放されたことで本来の実力を発揮。味方選手がシュートモーションに入った瞬間にオフサイドラインぎりぎりのポジションへ動き直し、見事にこぼれ球を押し込んだ。ゴール後、“おなじみのポーズ”も忘れて満面の笑みでチームメイトと抱き合うシーンが印象的。やっぱり主役はどこにいても主役だ。



【CR7 Chapter シリーズ】

欧州リーグ順位表

マンチェスター・C
65pt
リヴァプール
65pt
トッテナム
60pt
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ドルトムント
51pt
バイエルン
51pt
ボルシアMG
43pt
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バルセロナ
57pt
アトレティコ・マドリード
47pt
レアル・マドリード
45pt
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ユヴェントス
66pt
ナポリ
53pt
インテル
46pt
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