セリエA第34節が22日に行われ、ナポリは敵地で首位ユヴェントスを1-0と下し、勝ち点差を1とした。
ナポリのマウリツィオ・サッリ監督が、試合後にイタリアメディア『Sky』のインタビューに応えた。
勝利のホイッスルが鳴り響くと、スタッフや選手たちと抱擁して歓喜したサッリ監督。「我々のサポーターに勝利を届けられなかったら何も意味がなかった。昨日から数千人のサポーターが応援にかけつけていてくれた。ヨーロッパで最も勝利するのが難しいスタジアムの一つで我々は勝利を収めた。しかし、これからはフィオレンティーナ戦を考えなければいけない。なぜなら、我々はフィレンツェで一度も勝ったことがないからだ」と、すでに次節フィオレンティーナ戦を強く警戒していることを明かした。
そして、ラツィオに次いでリーグ2位の得点力を誇るユヴェントスの攻撃を無失点に抑えた守備について「高い位置からのプレッシャーを求めていて、デイフェンスでは相手の攻撃を読む力を必要としていた。我々の守備には、早めに相手に奪いかかり常に攻撃を読む力が必要とされている」と解説した。