イタリア代表の次期監督にロベルト・マンチーニ監督が就任することが濃厚となっていると、イタリアメディア『メディアセット』が19日に伝えた。
60年ぶりにワールドカップ出場権を逃したイタリア。予選で指揮を執ったジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督は解任され、3月に行われたアルゼンチン代表戦、イングランド代表戦のテストマッチ2試合では、U-21代表を率いていたルイージ・ディ・ビアージョが暫定監督を務めた。
報道によると、ディ・ビアージョ監督は、このまま退任となる可能性が高く、現在ロシアのゼニトの指揮官を務めるマンチーニ監督が就任する模様。5月28日にはスイスのザンクト・ガレンでサウジアラビアとのテストマッチを控えるが、この試合でマンチーニ監督が指揮を執り、新生アッズーリの初陣となるものと見られる。
イタリア代表は、6月1日にはニースでワールドカップ優勝候補の一角、フランスと、4日にはトリノで出場を逃したオランダ代表とテストマッチを行う予定となっている。