ウンデル、スコアレスドローにも満足「相手よりもチャンスを作った」

ウンデル

無得点に終わったウンデル [写真]=Getty Images

 セリエA第32節が15日に行われ、ローマはラツィオとのローマ・ダービーを戦い、スコアレスドローで終了。試合後にトルコ代表FWジェンギス・ウンデルがイタリアメディア『Sky』のインタビューに応えた。

 互いに無得点で終わった試合を振り返ったウンデルは「試合の出だしは悪くなかった。この試合で得点し、勝利するために全力を出し切った。次の試合で良い結果を出せるようにしていくよ」とコメント。勝利とはいかなかったものの、ベストを尽くしたことを強調した。

 さらに、試合内容について触れた同選手は「クオリティーが低かったとは思っていない。バルセロナ戦でも素晴らしい試合を見せたのだからね。今日は相手よりも数多くのチャンスを作った」と得点は挙げられずも、内容でラツィオを上回ったと胸を張った。

また『メディアセット』のインタビューでは「とても素晴らしい一週間、いや、今までの中で最も素晴らしい一週間だった。全てを出し切った。しかし、残念ながら今日の試合では勝利を収めることができなかったけどね」とコメント。バルセロナ戦でのギリシャ代表DFコスタス・マノラスの得点について問われると「正直に話すと、マノラスへのボールは素晴らしいものではなかった。マノラスがボールに近づいてきて合わせてくれて奇跡のようなゴールになった。彼に感謝しなければならない」と話し、狙い通りのCKではなかったことを明かしている。

モバイルバージョンを終了