ボローニャが、サウサンプトンに所属するイタリア代表FWマノロ・ガッビアディーニの獲得に動いているようだ。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が28日に報じた。
ボローニャは来シーズンに向けて補強を画策。ガッビアディーニだけでなく、ジェノアのイタリア人FWジャンルカ・ラパドゥーラ、またシャフタールに所属するアルゼンチン人FWファクンド・フェレイラもをリストアップしている模様だ。
今シーズンのセリエAで勝ち点34の11位と、ボローニャの残留は手堅いものとなっているが、エースの元イタリア代表FWマッティア・デストロが6得点と物足りない働きに終わっている。
また、チーム最多の7得点を挙げているイタリア代表FWシモーネ・ヴェルディはシーズン終了後のナポリ移籍が確実視されていることから、新しい点取り屋の獲得が急務となっている。
日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンでプレーするガッビアディーニは、今シーズンのプレミアリーグで25試合に出場しているが、先発はわずか10試合に留まっている。移籍が実現すれば、同選手はナポリ所属時の2017年以来のセリエA復帰となる。