好調を維持するミランFWスソ、複数クラブが注目も本人は残留希望

スソ

ミランへの残留を希望しているとされるスソ [写真]=Getty Images

 ミランに所属するスペイン代表FWスソが、残留を希望しているという。イタリアメディア『メディアセット』が6日付で報じた。

 スソは2015年1月にリヴァプールからミランに加入。半年間レンタルで移籍していたジェノアで頭角を現すと、2016-17シーズンはセリエAで33試合出場7ゴールを記録し、活躍を続けている。この活躍を受け、古巣のリヴァプールをはじめ、多くのクラブが獲得に関心を寄せていることが明るみに出ているが、同紙によると、今夏の移籍市場でミランを離れる可能性はほとんどないようだ。

 同選手は、昨夏にミランとの契約を更新し、契約期間を2022年6月までとしている。契約解除金として必要な金額は、3800万ユーロ(約49億円)となっており、この金額が支払われれば、移籍は可能となるが、スソ自身がミラン残留を希望しているようで、今夏は残留の運びとなるようだ。

 スソは今シーズンのセリエAでは24試合に出場し6ゴール7アシストを記録。スペイン代表にも召集されるなど、今後の活躍に期待が集まっている。

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