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セリエA歴代退場数の上位14名が判明…FWから唯一、名を連ねたのは?

2018.03.01

レッドカード数がセリエA歴代トップのモンテーロ氏(左)、そしてFWから唯一ランクインのトッティ氏(右) [写真]=Getty Images

 悪質なファウル、スポーツマンシップに反する乱暴な行為などで、主審から提示されるレッドカード。対象選手は即座にピッチからの退場を命じられ、チームは大きな負担を背負うことになる。

 そんな不名誉なレッドカード提示記録を、2月28日付のイタリアメディア『スカイスポーツ』が発表。セリエA史上においてレッドカードを受けた回数が多い選手、上位14名が紹介されている。

 セリエA歴代最多、16回ものレッドカードを受けたのは、アタランタとユヴェントスで活躍した元ウルグアイ代表DFパオロ・モンテーロ氏。内訳は一発退場が13回、イエローカード2枚による退場が3回となっている。

 モンテーロ氏の次に多いのは12回で、イタリア代表の暫定監督に就任したルイージ・ディ・ビアージョ氏ら5名。現在はデポルティーボに所属する元ガーナ代表MFサリー・ムンタリ、セリエCのパドヴァで現役を続けている元イタリア代表MFジャンピエロ・ピンツィといった面々が並んでいる。

 続くレッドカード11回には、ミランとインテルでそれぞれ中心選手を務めた元イタリア代表のMFマッシモ・アンブロジーニ氏とDFジュゼッペ・ベルゴミ氏。さらに、ピンツィ氏と並ぶイエローカード歴代最多の140回を記録した元イタリア代表MFダニエレ・コンティ氏らがランクイン。そしてFW陣からただ一人、今回のリストに名を連ねているのは、ローマのディレクターを務める元イタリア代表のフランチェスコ・トッティ氏だ。

 また、現在もセリエAでプレーしている中ではSPALのブラジル人DFフェリペが唯一、ランクイン。同選手は今シーズンもレッドカードで一度退場しており、さらに記録を更新する可能性がありそうだ。

 セリエA史上におけるレッドカード提示回数が多い選手14名は以下のとおり(括弧内は現役時代の代表チームとポジション、※は現役選手)。

▼1位(16回)
パオロ・モンテーロ氏(ウルグアイ代表DF)

▼2位(12回)
ルイージ・ディ・ビアージョ氏(イタリア代表MF)
ジュリオ・ファルコーネ氏(イタリア代表DF)
クリスティアン・レデスマ氏(イタリア代表MF)
※サリー・ムンタリ(ガーナ代表MF/デポルティーボ所属)
※ジャンピエロ・ピンツィ(元イタリア代表MF/パドヴァ所属)

▼7位(11回)
マッシモ・アンブロジーニ氏(イタリア代表DF)
ジュゼッペ・ベルゴミ氏(イタリア代表DF)
ジュゼッペ・ビアーヴァ氏(イタリア人DF、代表歴なし)
ダニエレ・コンティ氏(イタリア代表MF)
フェルナンド・コウト氏(ポルトガル代表DF)
※フェリペ(ブラジル人DF/SPAL所属)
ジョルジョ・フェリーニ氏(イタリア代表MF)
フランチェスコ・トッティ氏(イタリア代表FW)

(記事/Footmedia)

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