ラツィオに所属するオランダ代表DFステファン・デ・フライが、今シーズン限りで同クラブを退団することとなった。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が19日に報じた。
ラツィオのイグリ・ターレSD(スポーツディレクター)がイタリアメディア『メディアセット』のインタビューに応じ、デ・フライの去就問題について言及。
「ラツィオはステファンとの交渉から退く。いずれその理由については説明するが、今はその時ではない。たくさんの月日、いや年月を費やし交渉を行ったが、このような結果に至った。全てには限界がある。彼はとても素晴らしいプロフェッショナルだ。彼がこれまでやっていたこととシーズンの最後まで見せてくれることに我々は感謝するだろう」と、今年6月30日までとなっている契約をもってクラブを退団することになると明言した。
デ・フライについては、バルセロナやマンチェスター・ユナイテッドなど多くのクラブが関心を示しており、争奪戦が繰り広げられると予想される。