2018.01.09

【コラム】セリエAは一時休戦…選手たちはバカンスへ 人気の行き先は?

チーロ・インモービレ
得点王のインモービレの行き先は…? [写真]=Getty Images
イタリア・ジャーナリスト協会会員。ミラノ在住。

 冬のメルカートの時期に入ったが、セリエAは6日の第20節後に遅い中休みに入った。第21節は今月21日のアタランタ対ナポリから再開される。例年はクリスマス後から年末年始にかけてインターバルとなるのだが、今シーズンはこのような日程となった。そこでセリエA関係者は、遅めのバカンスを取っている。約1週間の期間に選手たちはどんな場所を旅行先に選んでいるのだろうか。大まかにいうとアジアなどの島、UAEのドバイ、そして南米出身の選手たちは帰省、イタリアやヨーロッパの都市などに行き先は別れたようだ。

 6日のSPAL戦では4得点を挙げ、通算20得点で得点ランキングのトップに躍り出たラツィオFWチーロ・インモビーレはモルディブへ。ジェシカ夫人と水着姿のラブラブ写真を早速SNSにアップした。シモーネ・インザーギ監督も、同じ島でガイアさんとロレンツォくんと家族水入らずの時を過ごしている。ミランのGKマルコ・ストラーリも41歳の誕生日を同じ場所でデヴェロニカ夫人と祝った。その他、ローマのダニエレ・デ・ロッシ、アレッサンドロ・フロレンツィ、ラジャ・ナインゴラン、ミランのスソやナポリのホセ・マリア・カジェホンもモルディブを選んでおり大人気だ。

 続いての人気滞在先はドバイ。雨や寒さが続くイタリアに比べると、気温が25度前後という現地にはインテルのエデル、ローマのケヴィン・ストロートマン、ナポリのホセ・マヌエル・レイナら多くのプレーヤーたちが滞在している。イタリアからのフライト時間も5、6時間とそう長くないところもいいようだ。一方、イタリア国内で過ごす選択肢もあった。インテルの守護神を務めるサミール・ハンダノヴィッチは同郷のヴァルテル・ビルサ(キエーヴォ)とイタリア北部の雪山リゾートへ。インテルのイヴァン・ペリシッチも雪の中での家族写真がインスタグラムにあり、楽しんでいる様子が伺える。

 練習再開は最も早いクラブでキエーヴォの11日だ。最も遅いのは16日のユヴェントスで、マッシミリアーノ・アッレグリ監督は「彼らだってバカンスを堪能していいじゃないか」とコメントしている。22日のジェノア戦に向けてリフレッシュしたメンバーでシーズン後半を戦う。そして対照的なのがユヴェントスと首位争いをするナポリのマウリツィオ・サッリ監督だ。「1週間の休暇? プロスポーツ選手にしては長すぎる」という見解なのが面白い。

 ソスタ(Sosta)と呼ばれるこの中休みがセリエA終盤にかけてどう影響するか。ある意味でターニング・ポイントになるかもしれない。

文=赤星敬子

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