ミランは13日、今冬の移籍市場で退団の可能性が報じられているイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマについて、譲渡する意思がないことを正式表明した。
🗣️@MassMirabelli: "Non abbiamo bisogno di vendere nessuno. Se qualche giocatore vuole essere ceduto deve dircelo, ma dev'essere accontentata la società. @gigiodonna1 è un ragazzo eccezionale, non ha mai espresso la volontà di andare via. Tuteleremo sempre il Milan"
— AC Milan (@acmilan) December 13, 2017
契約の際にモラル・ハラスメントを受けたと訴え、ドンナルンマが退団を直訴していると報道を受けたことについてミランは「ジージョは、クラブの財産だ。ピッチの上でも、経済的にも彼は必要不可欠な存在である。これは全て、2021年までの契約によって評価されているものであり、ドンナルンマ自身と監督、あるいはゼネラルマネージャー、ミラベッリとの常にオープンでポジティブな会話によって、強固なものとなっている。リーノ・ガットゥーゾ監督は昨日、語ったように、ミランは今、ピッチの上のことだけに集中している。グラウンドでは、ミランのチームは、偉大なチームに戻るために、ハードワークし続けなければならない。今はメルカートの時期ではない。ピッチの上に集中する時だ」と、ドンナルンマを放出する考えがないことを明らかにしている。
同日行われたコッパ・イタリアのベスト16でヴェローナと対戦し、勝利を収め準々決勝に駒を進めたミランだが、その際ドンナルンマにはサポーターから激しいブーイングが浴びせられていた。