イタリア代表に招集されたナポリMFジョルジーニョの代理人が、ブラジル代表からも招集される可能性があったことを明かした。イタリア紙『コッリエーレ・デッロ・スポルト』が8日付で報じた。
ジョルジーニョの代理人を務めるジョアン・サントス氏は「ブラジル代表のチッチ監督は、3月のテストマッチでジョルジーニョを招集する考えだった。しかし、イタリア代表がそれより早くジョルジーニョを招集し、彼はイタリア代表のユニフォームを身に纏うこととなった」と激白。ジョルジーニョがブラジル代表からも招集を受ける可能性があったことを明かしている。「ブラジル代表の戦い方はイタリア代表のそれとは異なるものだが、ジョルジーニョは問題なくプレーできただろう。ブラジル代表ではより技術が、イタリア代表では戦術が重要視される。ジョルジーニョは自分自身の特徴を持って貢献できたはずだ」とコメントしている。
ジョルジーニョはブラジルのインビツゥーバ生まれだが、ヴェローナのユース育ち。2009年にヴェローナでプロキャリアをスタートさせ、2014年からナポリでプレーしている。また、イタリア代表としては2016年3月のスペイン代表戦で初キャップをマークしている。