GKシュチェスニー、引退後は“デザイナー”に? 「人生を楽しみたい」

シュチェスニー

ユヴェントスGKシュチェスニーが引退後の展望を明かした [写真]=Getty Images

 ユヴェントスに所属するポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーが、引退後の驚きの展望を明かした。イギリス紙『インディペンデント』が16日付で報じている。

 今夏、アカデミー時代の2006年から過ごしたアーセナルを去り、2年間のローマへのレンタル移籍を経てユヴェントスに加入したシュチェスニー。

『インディペンデント』の独占インタビューに応えたシュチェスニーはまず、「僕がこの2年間、ローマに加入していたのは全てアーセナルでもう一度プレーするためだったんだ。しかし、帰った時にはすでに(ペトル・)チェフが守護神だった。アーセナルでのプレーが不可能と分かった時、ユヴェントスが声をかけてくれたんだ」と、移籍を決断した理由を語った。

「アーセナルとの時間が終わったことを受け入れることは難しかったよ。このような終わりを迎えるなんて想像もしてなかったからね。だけど、人生は続くんだ。僕と両クラブにとっても移籍は正しいものだった」

 古巣アーセナルへの思いを語ったシュチェスニーは「現役を退いたらインテリアデザイナーになりたいんだ。サッカーは僕の人生の一部だけど、僕は自分の人生を楽しむことを最大の目標にしている。サッカー選手は多くの給料を手にすることができる。それは大きな特権だね。だけど僕はただ幸せになりたいだけなんだ。何か楽しいことをする機会があれば、僕はきっとそれを実行する。僕は普通の男になりたいんだ」と、引退後はサッカー界から離れる意向であることを明かした。

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