敏腕代理人として名を馳せているライオラ氏がまたも歯に衣着せぬ物言いで世間を騒がせているようだ [写真]=Getty Images
数々の大物選手を顧客に抱える敏腕代理人のミーノ・ライオラ氏が大型補強を成功させたミランに対し、苦言を呈した。イタリアメディア『7 Gold』のインタビューに応えた。
ミランではイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマやイタリア代表MFジャコモ・ボナヴェントゥーラを顧客としているライオラ氏だが、前者が同クラブと新契約を結ぶ際、「ドンナルンマを主将とする」ことを実現させなかったとしてクラブを批判していた。
マルコ・ファッソーネCEOがこれに公に反論するなど、ミランとの不和が噂されていたライオラ氏だが、やはり多少の軋轢は存在するようだ。
同メディアのインタビューでライオラ氏は「私はこのプロジェクトで、過去のミランのレベルにものになるとは思わない。特に彼らの過去の栄光を知る者にとってはね。ファッソーネCEOと(マッシミリアーノ・)ミラベッリSDを非難するわけではないが、CEOの他にこのクラブを率いる者は誰一人とシテ見ないね」と苦言を呈した。