インテルが開幕から3連勝を飾った [写真]=Inter via Getty Images
セリエA第3節が10日に行われ、長友佑都が所属するインテルがSPALと対戦した。
開幕から2試合連続でスタメン出場していた長友はベンチスタート。左サイドバックにはダルベルトが入った。
試合を動かしたのはインテル。22分にジョアン・マリオがペナルティエリア内で倒されると、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)による判定が行われ、試合は4分間以上中断される。結果としてインテルにPKが与えられ、これをマウロ・イカルディがきっちり沈めてリードを奪った。
後半に入ってもじりじりとした展開が続く。インテルのルチアーノ・スパッレッティ監督は70分過ぎに長友を起用するそぶりを見せていたが、結局投入されることはなかった。試合終了間際には右サイドからのクロスをイヴァン・ペリシッチがダイレクトでボレー、強烈なボールがゴールに突き刺さった。難易度の高いスーパーゴールで勝利を手繰り寄せる。
試合はこのまま終了のホイッスル。インテルが開幕から3連勝を飾り、主将イカルディも3戦連続ゴールと勢いに乗っている。