吉田にライバル出現か…サウサンプトン、蘭代表DFホードにオファー

ホード

2015年からラツィオでプレーしているオランダ代表DFホード [写真]=Getty Images

 日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンが、ラツィオのオランダ代表DFウェスレイ・ホードの獲得に向けてオファーを提示したようだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が16日に報じている。

 報道によると、サウサンプトンがホードの獲得を望み、ラツィオに対して1550万ポンド(約22億円)のオファーを提示したという。同選手は昨シーズン、セリエAで21試合出場3ゴールを記録。ただ、今月13日に行われたスーペルコッパ・イタリアーナ(イタリア・スーパーカップ)のユヴェントス戦ではベンチスタートで、出場機会はなかった。

 ホードは1994年生まれの23歳。AZの下部組織出身で、2013年にトップチームへ昇格した。ラツィオでは2015年からプレー。長身センターバックとして評価を高め、オランダ代表デビューも果たしている。サウサンプトン加入が決まった場合、吉田にとっては同じポジションのライバルが増えることとなる。

モバイルバージョンを終了