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リヴァプール所属10年のルーカス、ラツィオ移籍決定…ファンへ感謝

2017.07.19

 リヴァプールに所属する元ブラジル代表MFルーカス・レイヴァが、ラツィオへ完全移籍で加入することが決まった。18日に両クラブが発表している。

 ルーカスについては16日付のイギリスメディア『スカイスポーツ』がローマ到着を報じ、移籍金500万ポンド(約7億円)での契約成立の見通しが伝えられていた。同選手はラツィオのメディカルチェックを通過し、移籍が正式に決定した。

 ルーカスは1987年生まれの30歳。2007年夏にグレミオからリヴァプールへ加入し、10シーズンに渡って同クラブでプレーを続けてきた。『スカイスポーツ』によれば、リヴァプールでのキャリア通算では346試合に達する。またブラジル代表としても24試合出場を記録している。

リヴァプールで10年間プレーした [写真]=Action Plus via Getty Images

 10シーズンに渡って所属したリヴァプールを去る決断を下したルーカス。同クラブの公式HPにて、ファンへの思いと感謝の意を述べている。

「クラブとしてのリヴァプール、都市としてのリヴァプールは、自分にとって唯一の場所だ。ファンはクラブの多くを占めていて、最も重要な一部だと思う。彼らなくして、リヴァプールは今と同じではあり得ないよ」

「全てのサポートに感謝したい。特に困難な時期にもらったサポートにね。リヴァプールのファンは本当に特別だ。彼らはいつも、私のためにここにいてくれた」

「私はこれからもリヴァプールを応援し続けるよ。いつかこの街に帰ってくる。友人に会いに、そして試合を観戦するためにね」

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