昨季躍進アタランタ、原動力となった“10番”と2022年まで契約更新

ゴメス

躍進を果たしたアタランタにおいて主力として重要な役割を果たしたゴメス [写真]=Getty Images

 アタランタは12日、アルゼンチン代表FWアレハンドロ・ゴメスとの新契約締結を正式発表した。

 アントニオ・ペルカッシ会長をはじめとする幹部全てと、選手本人とその代理人を務めるマウリツィオ・スカッカバロッツィ氏が最終交渉を行い、2022年6月30日までの契約に合意した。

 また、年俸は、イタリア紙『ガッゼッタ・デッロ・スポルト』によると、200万ユーロ(約2億6000万円)になるという。

 昨シーズンのセリエAで躍進を果たし、ヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得したクラブにとって、その原動力となったゴメスの契約更新は非常に嬉しいニュースだろう。

 現在29歳のゴメスは、2010年に母国のサンロレンツォからカターニャに加入。2013年にはウクライナのメタリストでプレーするが、翌年にはアタランタに移籍し、イタリア復帰となった。昨シーズンのセリエAでは、37試合に出場し、自身初の二桁得点となる16ゴールをマーク。4位と躍進したチームを牽引していた。自らも初めてアルゼンチン代表入りを果たし、6月13日のシンガポール戦で出場している。

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