引退後に華麗な転身を遂げたマルディーニ氏 [写真]=Getty Images
ミランのレジェンドで元イタリア代表DFのパオロ・マルディーニ氏が27日、プロテニスデビューを飾った。イギリスメディア『BBC』などが報じた。
2009年夏に現役を引退したマルディーニ氏が、今度はテニス界でプロの世界に返り咲いた。前日26日に49歳の誕生日を迎えたばかりのマルディーニ氏は、イタリア・ミラノで行われているアスプリア・テニス・カップのダブルス1回戦に、元プロ選手でコーチのステファノ・ランドニオ氏と出場。試合は42分間にわたる戦いの末、1-6、1-6のストレート負けを喫し、黒星デビューとなった。
同大会は、ATP(男子プロテニス協会)チャレンジャーツアーの一環で、トップレベルであるATPワールドツアーの1つ下のカテゴリーに当たるという。マルディーニ氏とランドニオ氏の2人は予選を突破して、ワイルドカードでの出場を決めていた。
マルディーニ氏は、ミランの下部組織出身で1984年に16歳の若さでデビュー。2009年に41歳で現役を引退するまでミラン一筋を貫き、7度のセリエA優勝、5度のチャンピオンズリーグ制覇など数々の栄光を手にした。
By サッカーキング編集部
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