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ミラン監督、残留求めドンナルンマ実家訪問も…代理人はレアルと口頭合意?

2017.06.23

去就に注目が集まるドンナルンマ [写真]=MB Media

 ミランのイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマが、レアル・マドリードへの移籍で、口頭合意に達したと、スペイン紙『マルカ』が22日に報じた。

 ドンナルンマはチームと2018年6月30日までの契約を結んでいるが、契約延長交渉が決裂。退団の可能性が高まっている。レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長も同選手への関心を認めており、同選手の代理人を務めるミノ・ライオラ氏と口頭合意に達したとの報道が出ているが、一方でミラン残留の可能性も浮上しているという。

 22日には、ミランのヴィンチェンツォ・モンテッラ監督が、ドンナルンマの家族を訪問。ポーランドで開催されているU-21欧州選手権に参戦中のドンナルンマ自身は不在だったが、ナポリ近郊のカステッランマーレ・ディ・スタービアで、モンテッラ監督は両親に慰留を呼びかけ、自ら説得に動いていることが明るみに出た。

 ドンナルンマに対してはイタリアのサポーターから「金の亡者」と批判が集まり、U-21欧州選手権のU-21イタリア代表とU-21デンマーク代表の試合中にドル紙幣がピッチに投げこまれるなどの騒動も起きている。

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