フルミネンセに所属するリチャーリソン [写真]=Getty Images
フルミネンセに所属するU-20ブラジル代表FWリチャーリソンに対し、ローマとラツィオが獲得に関心を示している。ブラジルメディア『フォックス・スポーツ』が20日付けで報じている。
アメリカ・ミネイロの下部組織出身のリチャーリソンは、2016年にフルミネンセへ移籍。昨季はブラジル全国選手権1部で28試合4得点を記録した。また、U-20ブラジル代表として通算10試合3得点を挙げている。
今月に入り昨季のリーグ王者・パルメイラスから獲得のオファーが届いたものの、フルミネンセはこのオファーに応じず。最終的に残留を選んだものの、リチャーリソン本人が移籍を望んでいることに加え、今年冬にも欧州のクラブからオファーが届いていたことから、今夏での欧州挑戦が濃厚になった。
リチャーリソンに対しては、当初ラツィオが感心を示していたが、同都市のライバルクラブ・ローマも獲得レースに参戦する模様。リチャーリソンを巡り、移籍市場で“ローマダービー”が勃発するようだ。