去就に注目が集まっている本田圭佑 [写真]=Getty Images
今シーズン限りでのミラン退団を表明している日本代表FW本田圭佑の新天地候補に、リーガ・エスパニョーラのラス・パルマスが浮上しているようだ。移籍情報サイト『Fichajes.com』が伝えている。
今回の報道によると、ラス・パルマスが本田の獲得に関心を示しているという。同クラブは昨年夏にガーナ代表MFケヴィン・プリンス・ボアテング、そして今年1月にスペイン代表FWヘセ・ロドリゲスを獲得。ビッグクラブ所属経験を持つ選手たちを迎え入れている。そして今夏の移籍市場では、本田の獲得に関心を示しているという。
同メディアはボアテングやヘセを獲得した経緯を記したうえで「2017-18シーズンに向けた準備を進めている。日本のMF、本田圭佑だ」と、獲得ターゲットに同選手が挙がっていることを伝えた。
今シーズン限りでミランを去ることを表明し、去就に注目が集まっている本田。今年に入ってから中国やアメリカ(MLS/メジャーリーグ・サッカー)、さらにリーガ・エスパニョーラのレバンテやエスパニョール、プレミアリーグのワトフォードなど、各国のクラブが新天地候補として取り沙汰されてきた。さらに今月12日付のトルコメディア『Sporx』によれば、トルコ1部リーグのトラブゾンスポルも獲得に関心を示している模様だ。
本田は今シーズン、セリエA全38試合中9試合の出場にとどまった。5月21日に行われたホームでの最終戦、第37節のボローニャ戦で鮮やかな直接FKを決め、カリアリとの最終節ではゲームキャプテンを務めてミランに別れを告げた。
去就に注目が集まっている本田だが、新天地はどのクラブになるだろうか。
By サッカーキング編集部
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