バーリの監督に就任することが決まった元イタリア代表DFのグロッソ氏 [写真]=Icon Sport via Getty Images
元イタリア代表DFファビオ・グロッソ氏が、セリエBのバーリの指揮官に就任することが決まった。同クラブが13日に正式発表した。
グロッソ氏は1977年11月28日生まれの39歳。現役時代には、インテルやリヨンなどでプレーし、2012年にユヴェントスで現役を終えた。
また、イタリア代表としても活躍し、2006年のワールドカップでは重要な場面で力を発揮。準決勝のドイツ代表戦では決勝ゴール、決勝のフランス代表戦では最後のPKを叩き込み、優勝に大きく貢献した。
現役引退後は2013年からユヴェントスで指導者となり、2013-14シーズンはプリマヴェーラ(下部組織)の助監督、2014年夏には監督に昇格。2016年にはトルネオ・ディ・ヴィアレッジョ(国際ユース大会)でチームを優勝に導いた。なお、トップチームでの指揮は今回のバーリが初めてとなる。
By サッカーキング編集部
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