コンテ監督からアザールの代わりとして信頼を得ているインシーニェ [写真]=Getty Images
チェルシーがナポリのイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェに4500万ポンドの出資を準備していると、イギリス紙『デイリー・エクスプレス』がイギリスメディア『サン』を引用し、13日に伝えた。
チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールは今シーズン16ゴールと5アシストで、チェルシーのプレミアリーグ優勝とチャンピオンズリーグ復帰に大きく貢献している。また、同選手は以前チェルシーで幸せだと語り、今シーズンの残留を示唆していた。しかし、『サン』は、レアル・マドリードからの“大金”によって、チェルシーは同選手を売るという選択肢しかない、と主張している。また、チェルシーはアザールとの契約に、クラブ最高額を支払うことを明らかにしているが、契約はまだ締結されていない。
レアル・マドリードの影と契約の締結ができないことが、チェルシーのアントニオ・コンテ監督を悩ませているようだ。『サン』は、コンテ監督がアザールの代わりとして、ナポリのイタリア代表ロレンツォ・インシーニェを指名し、同選手のために4500万ポンド(約63億円)を支払う用意ができていると伝えた。そしてコンテ監督はインシーニェの代理人と既に接触していると伝えられている。
コンテ監督はイタリア代表の監督として、インシーニェと接触したことがあり、同選手をアザールの空白を埋めることができる数少ない選手の一人と考えているようだ。
インシーニェは今シーズン、ナポリで20ゴールと12アシストを記録した。また、同選手は2022年の夏までナポリと契約している。
By サッカーキング編集部
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