スパレッティ監督は今シーズン限りでローマを退団することが濃厚となっている [写真]=Getty Images
ローマの指揮官を今シーズン限りで終えることが確実となったルチアーノ・スパッレッティ監督が、同クラブを退団する元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティが、クラブの副会長就任を望んでいると明かした。イタリア紙『コッリエーレ・デッロ・スポルト』が29日に伝えている。
スパッレッティ監督は、『Sportitalia』のインタビューで「トッティにはローマの副会長をさせなければならない。それは彼自身が望んでいるポストだ」と激白。ローマ退団後の去就を明言していないトッティが、ローマの副会長を望んでいることを語った。
一方、今シーズン限りでローマとの契約が切れるスパッレッティ監督は29日、モンチ・スポーツディレクターと話し合いを行ったものの、契約延長の運びとはならず。現地時間30日13時にも退団会見が行われる見通しとなっている。
トッティは28日に行われたセリエA最終節の対ジェノア戦でローマでのラスト・マッチを迎えた。試合後には元イタリア代表DFファビオ・カンナヴァーロ氏や同国代表GKジャンルイジ・ブッフォン、元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカム氏など数々のレジェンドから労いのメッセージが寄せられた。
By サッカーキング編集部
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