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復活遂げた“悪童”バロテッリが母国復帰か…今季は仏1部で15ゴール

2017.05.24

今シーズンはリーグ・アンで15得点を決めているバロテッリ [写真]=Icon Sport/Getty Images

 サンプドリアが、ニースに所属しているイタリア人FWマリオ・バロテッリの獲得を検討していることが分かった。イタリアメディア『メディアセット』が23日に報じている。

 今シーズンはリーグ・アンで15得点をマークするなど、復調を遂げたバロテッリ。しかし、ニースとの契約は6月30日までとなっており、ニースのジャン・ピエール・リヴェール会長も「バロテッリをチームに留めるのは難しい」と言明。1年限りでニースを去ることが濃厚となっている。

 また、代理人を務めるミーノ・ライオラ氏も、イタリアへの復帰を画策している模様だ。現在のところ、昨夏にも獲得に迫ったサンプドリアが、再び関心を持っているものと見られ、さらには、日本代表DF酒井宏樹が所属するマルセイユも興味を示していることがこれまでの報道で明るみに出ている。

 バロテッリはこれまでルメッツァーネ(イタリア3部)、インテル、マンチェスター・C、ミラン、リヴァプールといったクラブでプレーしてきた。それらのクラブで数々の問題行動を起こしてきたことから、“悪童”としても知られる。

 サンプドリア移籍となれば、リヴァプールからのレンタル移籍でミランに加入した2015-16シーズン以来の母国復帰となるが、果たして復活を遂げたバロテッリのプレーをセリエAで見ることができるだろうか。

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