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ラツィオ戦で途中退席のガビゴルが謝罪「スポーツマンシップに反する行為」

2017.05.23

バルボーザが自身の行為を謝罪した [写真]=Getty Images

 インテルのブラジル人FWガブリエウ・バルボーザが、セリエA第37節のラツィオ戦での自らの行為に謝罪の意を示した。イタリア紙『コリエーレ・デッロ・スポルト』が22日に報じている。

 21日に行われたラツィオ戦で、ステファノ・ヴェッキ監督代行は3人目の交代にチリ代表MFガリー・メデルを選択。バルボーザは自らの出番がないことを知ると、試合中にも関わらずベンチを離れ、ロッカールームへと姿を消していた。

 試合から一夜明けて、バルボーザは自身のフェイスブックに謝罪を表明。「インテルのサポーターとチームメイトへ。自分は試合中に突然、ふさわしくない態度を取り、試合前にベンチを後にしました。興奮している状態であのような決断をしましたが、冷静に、そして家族の支えもあって熟慮した結果、あのような態度はスポーツマンシップと自分のプロフェッショナルな価値に反するものだと気がつきました。私は過ちを犯し、自分をずっとサポートしてくれた全てのインテルのサポーターとチームメイトに謝罪します」とコメントを綴っている。

 “ガビゴル”の愛称でも知られるバルボーザは、1996年生まれの20歳。2016年のリオ・オリンピックで金メダルを獲得するなどの活躍を見せ、昨年8月にサントスから加入した。今シーズンはここまで9試合のリーグ戦に出場しており、全て途中出場となっている。

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