インテル指揮官を解任されたピオリ氏 [写真]=Getty Images
日本代表DF長友佑都が所属するインテルは9日、ステファノ・ピオリ監督の解任をクラブ公式サイトで発表した。
今シーズン残り3試合で3度目の監督解任となった。インテルは開幕直前にロベルト・マンチーニ監督を解任し、フランク・デ・ブール監督の下で開幕を迎えたが、セリエA第11節終了時点で5敗を喫するなど下位に低迷。クラブは昨年11月1日にデ・ブール監督との契約を解除し、同8日にピオリ監督が2018年7月30日までの契約で就任していた。
ピオリ監督は就任後、一時は立て直したものの、セリエA第28節のアタランタ戦で勝利したのを最後に白星から遠ざかっていた。クラブは4月24日に指揮官への信頼を正式に表明していたが、今月7日に行われたリーグ第35節のジェノア戦で3連敗を喫して7試合未勝利となり、シーズン終盤での解任が決まった。
後任は、デ・ブール前監督解任後にも暫定指揮を執っていたプリマヴェーラ(下部組織)のステファノ・ヴェッキ監督が今シーズン終了まで務める。
By サッカーキング編集部
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