今シーズン限りでの引退が噂されるトッティ [写真]=Getty Images
ミランのウルトラスが、元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティに対して敬意を表した。イタリア紙『コッリエーレ・デッロ・スポルト』が7日に報じている。
ローマのモンチスポーツディレクター(SD)ことラモン・ロドリゲス・ベルデホ氏が、就任会見でトッティの現役引退とローマの幹部入りを明かした。これについてミランのウルトラスの一つである“クルヴァ・スッドゥ”は、7日に本拠地で行われたセリエA第35節ローマとの一戦で、「“クルヴァ・スッドゥ”は、ライバルであるフランチェスコ・トッティに敬意を表す」と綴った横断幕を掲げ、ローマ一筋でプレーしたトッティの活躍に敬意を表した。
また、84分にローマの3人目の交代が行われ、ベンチにいたトッティが出場機会が訪れないことが決まると、ミランのファンはざわめき、その後にトッティに対して大きな声援が送られている。
同試合は、4-1でローマが勝利をものにした。現在ローマは、25勝3分7負の勝ち点「78」の2位。同クラブは14日にユヴェントスとホームで対戦する。一方のミランは、13日にアタランタとアウェイで対戦予定。
By サッカーキング編集部
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