セリエA第34節でクロトーネとミランが対戦した [写真]=Getty Images
セリエA第34節が30日に行われ、クロトーネと日本代表FW本田圭佑所属のミランが対戦した。本田はベンチスタートだった。
試合は早い時間に動く。8分、ペナルティエリア内左に流れた浮き球をコントロールしたマルチェロ・トロッタが左足のボレーシュートを突き刺し、ホームのクロトーネが先制に成功した。
1点を追いかけるミランは後半立ち上がりの50分、左からのクロスをファーサイドのユライ・クツカが頭で折り返すと、ゴール前のガブリエル・パレッタが体で押し込み、スコアをタイに戻す。
ここから逆転を目指して猛攻を仕掛けたミランだったが、結局2点目を奪うことはできず、試合はこのまま終了。ヨーロッパリーグ出場権を狙うミランにとっては痛恨のドローとなった。一方、残留を争うクロトーネは勝利こそ逃したものの、貴重な勝ち点1を獲得している。なお、本田に出場機会は訪れなかった。