リーグ戦に17試合ぶりに出場した本田 [写真]=Getty Images
セリエA第33節が23日に行われ、日本代表FW本田圭佑所属のミランはエンポリと対戦した。本田はベンチスタートとなったが、87分にスペイン人FWスソに代わり、昨年12月12日以来となるリーグ戦17試合ぶりの出場を果たした。
試合はホームのミランが優位に進めていたものの、40分に失点。59分にはPKのチャンスを得たものの、スソが蹴ったボールは相手GKに阻まれ、絶好のチャンスを逃してしまう。67分に再び失点しリードを広げられたミランは、72分にイタリア人FWジャンルカ・ラパドゥーラの左足シュートで1点差に詰め寄るも同点に追いつくことはできず、ホームで痛い敗戦を喫した。
イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、同試合の採点を発表。87分からピッチに立った本田は出場時間が短く、採点が付かなかった。寸評でも「スソに代わって数分の出場。5回のボールタッチだった」と評されるにとどまった。
ミランで最高得点を獲得したのは、イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマで「7」。一方で最低点となったのは2失点に絡んだDFクリスティアン・サパタで「4.5」(最低1点、最高10点)。
勝ち点58で6位につけるミランは、4、5位に入って来シーズンのヨーロッパリーグ出場権の獲得を目指している。次節は30日、アウェイで18位のクロトーネと対戦する。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト