リーグ戦で17試合ぶりに出場した本田。チームはホームで痛恨の敗戦を喫した [写真]=Getty Images
日本代表のFW本田圭佑が、リーグ戦で17試合ぶりに出場を果たした。23日にセリエA第33節が行われ、ミランはエンポリと対戦。出番が訪れたのは、1-2と劣勢の87分だった。
本田は有料メルマガコンテンツ『CHANGE THE WORLD by KSK』内で、久しぶりの出場について「あっという間に終わった」と振り返る。1点差を追いかける展開での投入に、「狙いとしては、タイミングが合えばセンタリングに入って行き、タイミングが合わへんのやったらセカンドボールを狙う。それしかなかったですよね」と話した。
その中で、本田が「1ついい形でボールを奪えた」というのが、後半アディショナルタイム2分の場面だ。右サイドで相手3人に連続してプレスをかけボールを奪うと、ペナルティエリア内に侵入。後ろから走り込んできたMFマリオ・パシャリッチにスルーパスを供給し、好機を演出した。
「あんなにきれいに(ボールを)取れるとは思ってなかったんですけど、相手が疲れているのは分かっていたんでね。数的不利でも大げさにプレッシャーをかければ絶対にミスるなと分かっていたんで。狙い通りって言えば、狙い通りですよね」
また、パスを選択した理由についてはこう語っている。
「シュートも考えたんですけど、同時に真後ろからマリオの叫び声が聞こえてきたんで。明らかにシュートを打つには不利やと分かったんで、あの決断をしました。あの辺が僕がFWじゃない所以かもしれないですけどね」
7分あったアディショナルタイムを合わせ、約10分間ピッチに立った本田。『CHANGE THE WORLD by KSK』の「REVIEW」では、より詳しく自身のプレーについて分析している。
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