試合後にサポーターと口論になっていたデ・シリオ [写真]=Getty Images
ミランのイタリア代表DFマッティア・デ・シリオが、23日に行われたセリエA第33節、エンポリ戦後にサポーターと口論していたことが分かった。イタリア紙『ガッゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
デ・シリオは、2-1と敗れたエンポリ戦で、71分に途中交代を告げられ、ピッチに下がる際にはサポーターからブーイングを浴びていた。さらに試合後、スタジアムを後にして車に乗り込むと複数のサポーターから取り囲まれた模様。車から降り、サポーターと口論に達していたことが明らかとなった。
同選手は現在、ミランとの契約交渉が難航。ユヴェントスが興味を持っていることが以前からも伝えられており、サポーターとのわだかまりが去就問題に影響を及ぼす可能性も出てきてしまった。
ミランはセリエA第33節終了時点で、勝ち点58で暫定6位としている。次節は、30日にアウェイでクロトーネと対戦する。