リーグ6連覇に向けて意気込みを語ったアッレグリ監督 [写真]=VI Images via Getty Images
セリエA第33節が23日に行われ、ユヴェントスはホームでジェノアと対戦し、4-0と快勝した。チームを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督が試合後、イタリアメディア『Rai』のインタビューに応じている。
4日前にチャンピオンズリーグ(CL)の準々決勝セカンドレグでバルセロナとの試合があったユヴェントスは、イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンが休養のため欠場。前線にはアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアイン、同国代表FWパウロ・ディバラ、クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチを起用し、試合に挑んだ。
ユヴェントスは前半から試合を支配。17分にジェノアの元アルゼンチン代表DFエセキエル・ムニョスのオウンゴールで先制に成功すると、立て続けに19分にディバラが得点し、前半終了間際の41分にはマンジュキッチがゴール。前半のうちに勝利を引き寄せると、後半にはイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチが右足で見事なゴールを叩き込み、4得点を奪って完封勝利を飾った。
ユヴェントスはリーグ戦3連勝を飾り、勝ち点を「83」に伸ばして首位を快走中。リーグ6連覇が近づいている。試合後、アッレグリ監督は「選手たちは本当に良くやった。ジェノア戦のパフォーマンスと今シーズンのこれまでの内容には満足している」と手ごたえを語った。
勝ち点「72」で2位につけるライバル、ローマについても触れ「彼らは最大で勝ち点を『90』に伸ばせる可能性があるから、目標は勝ち点を『91』にすることだ。そのため今日の試合に勝つことは本当に重要だった」とコメント。現在「83」の勝ち点を、残り5試合で少なくとも「91」まで積み重ねたいと抱負を語った。
また、バルセロナを撃破して勝ち進んだCLでは、準決勝でモナコと対戦することが決定。5月3日にアウェイでファーストレグ、9日にホームでセカンドレグが行われる。
「3年前に戦ったモナコと同じようだ。アウェイでもホームでも、彼らとの対戦は本当に苦労した。おそらく今回も同じようになるだろう。このモナコ戦に向けて、きめ細かく準備することが必要だ。簡単にはいかないだろうからね」と話し、ダークホースとの一戦に向けて気を引き締めた。
By サッカーキング編集部
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