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ミランの元副会長ガッリアーニ氏、レアル・マドリードの幹部入りか

2017.04.21

ミランに30年以上携わったガッリアーニ元副会長 [写真]=NurPhoto via Getty Images

 ミランの元副会長、アドリアーノ・ガッリアーニ氏にレアル・マドリードの幹部入りの可能性があることが分かった。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が20日に報じている。

 ミランは13日、親会社であるフィニンヴェストが保有する株式99.93パーセントを、ロッソネーリ・スポーツ・インベストメント・ルクセンブルグ社に売却したと発表。同社は中国人のリー・ヨンホン氏がオーナーを務めている。現在72歳のガッリアーニ氏は、シルヴィオ・ベルルスコーニ元会長の“右腕”として30年以上にわたってクラブに携わってきたが、売却に伴い、副会長を退任していた。

 ガッリアーニ氏はレアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長と、かねてから親しい関係にあり、ペレス会長がガッリアーニ氏の手腕を高く評価している模様。現在はホセ・アンヘル・サンチェス氏が務めるゼネラルマネージャーの職務を、ガッリアーニ氏に引き継がせたい考えのようだ。

 15日に行われたセリエA第32節の“ミラノ・ダービー”後には「幹部を外れることになっても、同じように情熱を注ぐ」と“ミラン愛”をアピールしていたガッリアーニ氏。“大物”の動向に注目が集まる。

By サッカーキング編集部

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