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最下位相手に痛恨ドロー…ミラン指揮官が反省の弁「もっとやれたはず」

2017.04.03

最下位のペスカーラと痛恨の引き分けに終わったモンテッラ監督 [写真]=Getty Images

 セリエA第30節が4月2日に行われ、日本代表FW本田圭佑が所属するミランはアウェイで最下位ペスカーラと対戦。1-1と痛恨の引き分けに終わった。

 最下位を相手に勝ち点1の獲得にとどまったミランのヴィンチェンツォ・モンテッラ監督が試合後に『Milan TV』のインタビューに応じた。

 モンテッラ監督は「前半はもっとやれたはず。ボールを持っていないところで、もっとスピーディーにプレーしなければならなかった。この点については、何としても改善しなければならない。特に、相手を待ち構える相手に対しては、動きで解決策を見出す必要がある。我々はトレーニングをしているが、まだ結果は出ていない」と、改善点を具体的に述べた。

「いつものように誇りを持って巻き返したことにはとても満足しているが、それだけでは十分ではない。順位を上げるために、多少の怒りが湧き出ることを願いつつ、引き分けを受け入れる。すぐにパレルモ戦のことを考える」

 後半の戦いぶりについては一定の評価を与えたモンテッラ監督は、バックパスの処理を誤って、先制点を許したイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマにも言及。イタリアメディア『メディアセット』のインタビューで「こういったミスは起こり得るものだ。落ち着かなければならない。もし勝っていたならば、笑顔がこぼれていただろう。試合中に見せていたように冷静であることが必要だ」と擁護している。

 ミランはセリエA第30節を終えて勝ち点「54」の7位。次節は9日、パレルモをホームに迎える。

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