サンプドリア戦で負傷したディバラ [写真]=Getty Images
ユヴェントスに所属するアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが、軽傷であることが分かった。イタリア紙『トゥットスポルト』が21日に報じている。
ディバラは19日に行われたサンプドリア戦で先発出場したが、28分に左太ももの筋肉を痛めて負傷退場。その代役にインテルのFWマウロ・イカルディが追加招集されるのではないかとの憶測も浮上していたが、自身が招集に応じることを明言し、アルゼンチンに渡っていた。精密検査の結果、筋肉の収縮と診断され、軽傷であることが判明した。
同選手はアルゼンチン代表に留まるものの、23日のチリ戦、28日のボリビア戦との2018年ワールドカップ・ロシア大会南米予選の2試合に出場できるかは微妙となっている模様だ。
ディバラは今シーズン、セリエA22試合で8ゴールを記録するなど公式戦14発。昨シーズンのリーグ19得点と比べると物足りない成績ではあるが、UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグのポルト戦ではスペイン代表GKイケル・カシージャスから決勝点となるPKを決めるなど、存在感を発揮している。ユヴェントスは次戦、4月2日にリーグ第30節で3位ナポリと対戦する予定だ。