去就に注目が集まっているトッティ [写真]=NurPhoto via Getty Images
ローマが、元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティにクラブのディレクター就任を打診するようだ。大手メディア『ESPN』が20日に報じている。
トッティは昨年夏、ローマとの契約を1年延長してプレーを続けている。昨年9月に40歳の誕生日を迎えた同選手は今シーズン、セリエA第29節終了時点で11試合出場2ゴールを記録。シーズン終了後の去就についても注目が集まっている。
今回の報道によると、ローマのジェームズ・パロッタ会長が、トッティにディレクターとしての6年契約を準備していることを明かした。同会長はイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』に対し、「(選手としての将来については)話をしていないが、フランチェスコにはディレクターとしての6年契約を準備している」とコメント。トッティを幹部として迎え入れる方針があると明言した。
トッティについては、ローマのルチアーノ・スパッレッティ監督が2月29日のセリエA第19節トリノ戦後、「彼を辞めさせるのであれば、私もこのクラブを去る。もしトッティが新契約を締結しなければ、3冠を達成したとしても私は辞める」とコメントするなど、去就に関する報道が盛んに行われている。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト