ライバルについて言及したマリオ・バロテッリ [写真]=Getty Images
ニースに所属するイタリア人FWマリオ・バロテッリが、リーグ・アンの優勝を争うライバルに言及した。
これまで16試合に出場し16ゴールを挙げているバロテッリは『Radio Monte Carlo』のインタビューに応え「モナコが最も手強いライバル。パリ・サンジェルマンがもっとも優れた選手たちを抱えているのだろう。しかし、彼らはチームとして戦っていない。強くないと言っているわけではない。俺たちニース、モナコと同じように優れている。ただ、ズラタン・イブラヒモヴィッチ(現マンチェスター・U)がパリ・サンジェルマンにいたときから、彼らはそうだった。チームとして戦っていない。彼らはどんな相手にも勝てる。けれども、どんな相手にも敗れることもある」と言明。リーグ・アンで首位に立つモナコが最も手強いチームであると分析し、2位のパリ・サンジェルマンはチームとして戦うことができず、選手の個々の能力によって戦っているとの見解を示した。
そして、「モナコには優れた選手がたくさんいる。しかし、彼らは自分にとっては怪物級の選手ではない。けれども、チームとして機能している。一方、パリ・サンジェルマンは怪物的な選手がいるのだが、チームとして戦っていない。俺はベルナルド・シウヴァ(モナコ)が最高の選手だと思うが、怪物的選手はアンヘル・ディ・マリア(パリ・サンジェルマン)とラダメル・ファルカオ(モナコ)だ。エディンソン・カバーニ(パリSG)? もちろん優れた選手だ。しかし、彼はそうではない」と言明。今シーズンのリーグ・アンで27得点を奪い、得点ランキングで首位を独走するウルグアイ代表FWは怪物ではないとの見解を示している。
By サッカーキング編集部
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