ミランで厳しい状況に立たされている本田。セリエAでは12月以降出場がない [写真]=Getty Images
ミランに所属する日本代表MF本田圭佑がインフルエンザを発症し、15日の練習を欠席した。クラブ公式サイトが伝えた。
タイミングの悪い病欠となった。本田はミランで出場機会が少ないことにより、日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督から落選を通告するメールを受け取ったとも報じられていた。16日には2018 FIFAワールドカップ ロシア アジア最終予選の日本代表メンバー発表が控えており、直前のインフルエンザ発症で招集にも影響が出る可能性がある
今シーズンのセリエAでわずか5試合出場と、厳しい状況に立たされている本田だが、18日の第29節ジェノア戦では先発出場する可能性も報じられていただけに痛恨の離脱となった。ミランは現在、長期離脱中のイタリア代表MFジャコモ・ボナヴェントゥーラに加えてスペイン人FWスソも負傷離脱、コロンビア代表FWカルロス・バッカも出場停止処分を受けているなど、ジェノア戦で主力選手が欠場となる。この事態に対し、イタリアメディア『Milannews.it』は本田が先発出場する可能性があると報道。10日の前節ユヴェントス戦は練習中の負傷によりメンバー外となっていたが、前日14日にはスタメン組として練習に参加していたという。
なお、日本代表はロシアW杯アジア最終予選の5試合を終え、3勝1分け1敗の勝ち点「10」で2位。今月は23日にアウェイでUAE（アラブ首長国連邦）代表と、28日に埼玉スタジアム2002でタイ代表と対戦する。
By サッカーキング編集部
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