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7得点圧勝のインテル…指揮官は更なる浮上に自信「可能な限り勝利を」

2017.03.13

アタランタ戦で7得点大勝を果たしたインテルのピオリ監督 [写真]=Getty Images

 セリエA第28節が12日に行われ、インテルはホームでアタランタと対戦し7-1と圧勝した。ステファノ・ピオリ監督が試合後にイタリア・メディア『Rai』のインタビューに応えている。

 インテルは前半のうちにアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディがハットトリックを達成し、その後同代表MFエベル・バネガも続いてハットトリック。最終的に7-1とアタランタを圧倒して試合を終えた。

 清々しい勝利を手にしたインテルのピオリ監督は、「全ての試合、全てのトレーニングでベストを尽くすことを考え、可能な限り勝利を目指している。これが結果をもたらしている我々の取り組みだ。これからもこのような結果を出せるようにと望んでいる。試合へ上手く入れるようにと望んでいた。前節のカリアリ戦では試合へのアプローチが良くなかったからね」とコメント。前節の反省を活かした結果の大勝だったことを明らかにし、次のように続けた。

「最高の結果を得つつ、ハードワークしている。素晴らしい試合をした。自分たちの功績もあって、試合は簡単なものになった。これからは次節のトリノ戦に集中しなければならない。簡単な試合ではないだろう」

 昨年11月から率いるピオリ監督のもとで、インテルは好調を維持している。「今日までの16試合では、我々は2位に位置している、ユーヴェとは勝ち点差3で、ローマと同じ2位で、ナポリは我々の下だ。これは我々がクオリティーを持っているということを意味する。我々は上手く機能しているが、ほかのチームも変わらず調子を維持しているということを考えなければならない。上位チームとの差はまだあるが、ハードワークとこの夏の補強でその差は埋められる」と言明した。

 そしてハットトリックのアルゼンチン人FWマウロ・イカルディについて「生粋のセンターフォワードの特徴を持った素晴らしい選手だ。ゴールを常に考えている数少ない選手。彼はまだ若く、24歳でしかない。素晴らしい青年で、まじめで、いつもハードワークと我々と一緒にいることを望んでいる」と称賛している。

 勝ち点「54」の4位に浮上したインテルの次なる標的は、6点差の3位ナポリだ。12月の直接対決では敗れているが、4月にはホームで直接対決が予定されており、逆転の望みはある。3連勝を狙う次節は18日、アウェーでトリノと対戦する予定だ。

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